2010年03月27日

<バイオ燃料>アオコから高効率抽出…従来の70倍に成功(毎日新聞)

 湖や池の水面を埋めるアオコから、簡単に安くバイオ燃料を生み出す新技術の開発に、電力中央研究所エネルギー技術研究所(神奈川県横須賀市)が成功した。従来の方法より約70倍も生産性が高く、製造時の環境影響も少ないという。東大阪市で開かれる日本化学会で29日発表し、水の浄化と地球温暖化対策の一石二鳥になる「緑の原油」として数年後の実用化を目指す。

 同研究所の神田英輝主任研究員は、スプレーの噴射ガスに使われる無害な溶剤ジメチルエーテルを20度で5気圧に加圧して液化し、アオコと混ぜ合わせる方法を考案。溶剤の性質からアオコに自然に染み込み、乾燥・粉砕して細胞組織を壊さなくても、油分を溶かし出せることを確認した。溶剤は減圧すれば蒸発するため分離・回収も簡単で、製造過程のエネルギー使用も激減するという。

 京都市内の池のアオコを使った実験では、従来の方法ではアオコの乾燥重量の0.6%相当しか油分を抽出できなかったのに対し、新技術では約70倍の40%相当が抽出できた。

 神田研究員は「6000種類以上の化学物質を調べて唯一目的にかなうのがジメチルエーテルだった。今後、大規模実験を行い、実用化を急ぎたい」と話す。【山田大輔】

【関連ニュース】
廃棄輸入義務米:バイオ燃料など有効活用を検討
全日本学生児童発明くふう展:表彰式 常陸宮ご夫妻も出席
輸入義務米:廃棄の米、有効活用を検討
全日本学生児童発明くふう展:東京で表彰式
第3部・削減を阻むもの/1(その2止) バイオ燃料で規格争い

波元会長に懲役18年=「円天」詐欺事件−無罪主張退ける・東京地裁(時事通信)
治験体制整備、5カ年計画終了後の財源確保が課題(医療介護CBニュース)
<北教組事件>政権に追い打ち 小林氏進退「世論の動向で」(毎日新聞)
温水プール建設、ごみ焼却場で爆発8人重軽傷 兵庫・姫路(産経新聞)
野焼きの男性3人死亡=陸自東富士演習場−静岡(時事通信)
posted by オオトモ カツヒコ at 12:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。